コース概要
本コースは確定拠出年金の加入者、会社でこれから加入する予定がある方、個人型（iDeco）へ加入を考えている方が対象です。加入した時に説明を受ける基礎的な内容（投資教育）から投資の理論や方法について一歩踏み込んだ内容となっています。とはいえ、難解な公式、数式などは用いず専門家からの批判を覚悟で思い切った単純化をしているため、そのエッセンスがすぐに理解できるように配慮しています。
ただ、これはあくまでも各自が投資を行うにあたって知っておいたほうがよいことをまとめたものであり、利益を保証するものではありません。確定拠出年金の加入者のゴールは、利益を得られる確率の高い、自分だけのルールの構築とそのルールにしたがって一貫性のある取引を行って利益を上げること、または損失を防ぐことです。そのゴールに向かって皆様が一歩を踏み出すきっかけとなる情報の提供を目指しています。
初回は確定拠出年金制度の概要の他、債券とは何か、利益が発生する仕組み、注目すべき情報は何かを主要なテーマにしました。具体的には、金利と債券価格の関係、債券価格と残存期間の関係、意識しておくべき市場の動きと金融政策などについて説明しています。さらに債券市場の今後の展望と投資判断（撮影時点）についても触れています。
Course Curriculum
Lesson 1
時間: 07:28
確定拠出年金とは
Lesson 2
時間: 16:09
基本は債券
Lesson 3
時間: 03:44
債券投資と金融政策の関係
About the Expert - トータルリワード・コンサルティング 取締役社長 田中裕二-91686
田中 裕二 トータルリワード・コンサルティング株式会社取締役社長。
国際公認投資アナリスト(CIIA)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、DCアドバイザー。
一橋大学法学部を卒業後、国内大手生保、世界最大級の外資系グローバル人事コンサル会社、M&A助言会社（東証一部上場）を経て独立。コンサルタントとして200社を超えるプロジェクトを推進。コンサル会社在籍中は、リタイアメントベネフィット（退職金・福利厚生）チームのリーダー、日本法人リーダーシップチームのメンバーを務め、日本法人で唯一顧客満足度調査満点を獲得するなどの実績を持つ。日経ビジネスをはじめ、専門誌「年金と経済」「人事マネジメント」や海外誌「Global Pensions」など寄稿、インタビュー記事掲載多数。
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