コース概要
1970年に始まった「アースデイ」は、民族・国籍・信条・政党・宗派を超えて、誰もが参加できる、地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動。世界175ヶ国、約5億人が参加していると言われています。
アースデイ東京も毎年10万人を超える人々が来場します。アースデイ東京では今年より、国連が定めた「SDGs(持続可能な発展目標)」をメインコンテンツに取り入れ、持続可能な社会に向けた取り組みを提案します。
今年のアースデイ東京2018オフィシャルトークテントのテーマは「未来を作る種をまこう」、日本の未来の築き方について考えて行きます。
東京パラリンピック、テクノロジーと食と農、SDGsと企業のあり方、持続可能な未来の作り方など、多くの学び や気づきを提供いたします。
アースデイ東京2018オフィシャルトークテント プログラム
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21日(土)
13:00〜
“知る!感じる!パラスポーツ 〜2020年の東京パラリンピックを10倍楽しもう!〜 ”
【ゲスト】
入江のぶこ 都民ファーストの会
東京都議会議員都議会オリンピック・パラリンピック及び ラグビーワールドカップ
推進対策特別委員会 委員
太田渉子 2010年バンクーバーパラリンピック クロスカントリースキー銀メダリスト
2006年トリノパラリンピック バイアスロン銅メダリスト
(2014年ソチパラリンピック日本代表団旗手)
星野恭子 パラスポーツメインのスポーツライター(パラリンピック取材も多数)
スポーツボランティアも多数経験
【紹介文】
東京パラリンピック開催まであと2年。 パラリンピックの種目以外にも様々なパラスポーツというのものがあるのはご存知ですか? パラスポーツとは、広く障害者スポーツをさします。パラスポーツの魅力について競技者、取材者、ボランティア経験者、行政等々、いろいろな面から探り、2020年を向かえるまでに、多くの人達がこの分野に興味を持っていただける機会にしていきます。
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14:00〜
“ソーラーシェアリング “ここが知りたい” ~ 農水省に聞いてみよう! ~”
【ゲスト】
鎌田 知也 (農林水産省 食料産業局 バイオマス循環資源課 再生可能エネルギー室 室長)
馬上 丈司 ((一社)ソーラーシェアリング推進連盟 代表理事)
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15:10〜
“アースコンシャスなテクノロジーの行き先”
【案内役】
河村和紀(映像作家 / アースデイ東京)
【ゲスト】
芹澤 孝悦(Plantio, Inc. CEO)
アースデイから見たテクノロジーの可能性として、環境負荷や新しい経済圏など考えられますが、食と農に向けてテクノロジーとの掛け合わせを実現しようとしてるPlantioの芹澤さんを迎えて、アースコンシャスなテクノロジーについて探求していきます。
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16:15〜
“アーティストにとっての、アースデイ”
【ゲスト】
沖野修也(DJ、プロデューサー) bird(シンガー)
【紹介文】
アースデイ東京は「地球を考えて、行動する日」をというテーマに、様々な立場の人達が集います。 そのなかでもアーティストも音楽やアートを通して参加しますが、アーティストが何を考えているのかというのはなかなか聴く機会がありません。今回はbirdさんと沖野修也さんに、2人が考える地球のことを話してもらいます。
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17:10〜
“アースデイで考え話してみる 新しい“環境”“自然”からの持続可能な未来”
【ゲスト】
森本英香(環境省環境事務次官)
C.W.ニコル(アースデイ東京実行委員長/アファンの森財団理事長)
川嶋直(アースデイ東京理事/日本環境教育フォーラム理事長)
環境省の事務方責任者の、森本英香 環境事務次官をアースデイにお迎えし、実行委員長C.W.ニコルと、環境教育のオーソリティーとしても知られる川嶋直 アースデイ東京理事の3人で、客先参加者と一緒に考え話す、参加型の場づくりを試みます。
市民の場づくりとしても日本最大級のアースデイを森本事務次官はどのように見ていただけるのか?未来に向かって持続可能な社会をどう実現していくのか?今年のアースデイ東京でもトピックになっている、SDGSはどんな風に僕たちの役に立つのか?
このある意味で大御所のお三方と、環境問題を広くとらえフラットに語れる場はきっと貴重な場になるはずです。
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18:00〜
“「本気で核廃絶しちゃおう!」 ~ヒバクシャの方を囲んで~”
【案内役】松尾憙澄(BE-IN Tokyo)
【ゲスト】
野口香澄(ピースボート/おりづるプロジェクト)
林田光弘(ヒバクシャ国際署名キャンペーンリーダー)
服部道子(被爆者1世) +ヒバクシャの方複数(当日のご体調によります)
後半MC:安在尚人(世界ヒバクシャ展)
平和賞を受賞したICANをはじめ各活動者の現在とこれからを伺い、 僕ら私らに何ができるかを語り合います。質問できます。
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4/22日(日)
11:30〜
“SDGsと企業 -SDGsがポージングで終わらないために”
【案内役】
雨宮優(Ozone合同会社代表/サイレントフェスプロデューサー) 柿内正午(Oxygenライター)
【ゲスト】
近藤ヒデノリ(博報堂クリエイティブプロデューサー/「FUTURE+DESIGN」編集長)
松浦麻子(WWF)
山下悠一(Blue Soil Consulting代表/REVorg)
SDGsへのコミットを表明する企業が増えてきていますが、単なるカテゴライズやポージングで終わるケースがしばしば。CSRとして単発のアクションで区切らず、事業内容にエシカルさを混ぜて文化をつくっていくにはどうしたらいいでしょうか。
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12:30〜
“2030未来戦略会議 -分権と統合、時代のバイオリズムとSDGs-”
【案内役】
雨宮優(Ozone合同会社代表/サイレントフェスプロデューサー)
柿内正午(Oxygenライター)
【ゲスト】
河崎純真(GIFTED AGENT合同会社 代表社員)
藤代健介(株式会社prsm 代表取締役)
ブロックチェーンを使い新たな経済圏をつくるCommons OSの河崎純真さんと拡張家族という概念をつくり渋谷に「Cift」という新たな生活圏を生み出した藤代健介さん、両名に2030年に向けた企みを伺いSDGsを超えた先にある未来像を考えていきます。
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13:30〜
“コミュニティ・パワー・シフト! 地域を元気にする、本当のサステナブル・エネルギーとは?”
【ゲスト】
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長)
大石英司(みんな電力 代表取締役)
西島香織(パワーシフトキャンペーン)
馬上 丈司((一社)ソーラーシェアリング推進連盟 代表理事)
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14:15〜
“狩猟2.0 〜”IoT”と“シェアリング”の可能性〜”
【ゲスト】
時田義明(株式会社フォレストシー代表取締役)
小川岳人(LIFE DESIGN VILLAGE)
佐々木俊尚(ジャーナリスト)
人間の”勝手”がもたらした生態系の変化に伴い増え続ける鹿やイノシシ。餌がなくなり里山まで降りてくることで農業被害、森林被害が後を絶たない今、コミュニティを作り裾屋を広げる事で人々の意識を変えていこうとする「罠シェアリング」や、IoTで遠隔監視を実現し、動物を苦しませる時間を最小限に抑える事のできる「オリワナ通信」といった新しい取り組みが注目を集めています。「狩猟2.0」では、ジャーナリスト佐々木俊尚氏をお招きし、里山、そして狩猟の最前線に迫ります。
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15:00〜
“スペシャルトーク『Local Shift is World Shift 〜地球の明日を思う、地域の未来を考える』”
【ゲスト】
枝廣淳子 (大学大学院至善館 教授/環境ジャーナリスト)
谷崎テトラ(一般社団法人ワールドシフトネットワーク代表理事/京都造形芸術大学教授)
AIが描き出した2052年までの2つの未来「都市集中シナリオ」と「地方分散シナリオ」。 枝廣淳子さんと谷崎テトラさんといっしょに この2つのシナリオを共有し、 私たちのこれから生き方を「システム思考」で見直してみましょう。
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16:00〜
“宇宙から地球を眺めて話をしよう -EARTH RISE 50周年を迎えた地球と宇宙を考える-”
【ゲスト】
杉山開知(地球暦 考案者) 谷崎テトラ(一般社団法人ワールドシフトネットワーク代表理事 / 京都造形芸術大学教授)
必要条件
- 特に無し
Course Curriculum
Lesson 1
「知る!感 じる!パラスポーツ 〜2020年の東京パラリン...
Lesson 1
「ソーラー シェアリング “ここが知りたい”〜農水省に...
Lesson 1
「アースコンシャスなテクノロジーの⾏き先」
Lesson 1
「アーティストにとっての、アースデイ」
Lesson 1
「アースデイで考え話してみる 新しい“環境”“⾃然”か...
Lesson 1
「本気で核廃絶しちゃおう!〜ヒバクシャの⽅を囲んで...
Lesson 1
「SDGsと企業 〜SDGsがポージングで終わらないために...
Lesson 1
「2030未来戦略会議 ~分権と統合、時代のバイオリズム...
Lesson 1
「コミュニティ・パワー・シフト!地域を元気にする、...
Lesson 1
「【狩猟2.0】 ”IOT”と“シェアリング”の可能性」
Lesson 1
「Local Shift is World Shift 〜地球の明⽇を思う、...
Lesson 1
「宇宙から地球を眺めて話をしよう -EARTH RISE 50周...
About the Expert - アースディ-168334
アースデイとは?
1970年4月22日にアースデイは誕生しました。
1970年アメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を”地球の日”であると宣言、アースデイが誕生しました。学生 運動・市民運動がさかんなこ の時代に、アースデイを通して環境のかかえる問題に対して人々に関心をもってもらおうと、それは当時全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏による、 全米への呼びかけへとつながりました。そうして、1970年の最初のアースデイは、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、地球への関心を表現する アメリカ史上最大のユニークで多彩なイベントとなりました。
やってみた日、それがあなたのアースデイ
環境問題は、人と生物、地球、人と人のコミュニケーション問題ともいえます。そして私たちはだれも、この地球と100%関わり、家族や友人との間柄にも似た不可分の関係を持っています。だからアースデイは、私たち一人ひとりのものなのです。
アースデイには、代表も規則もありません。民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連 帯行動です。すべての人が、同じ輪の上で自由に起こせる、世界初でおそらく唯一のアクションがアースデイです。あなたもぜひ、自分と地球とそこに住むたく さんの生命との対話、アースデイ・アクションを起こしてください。そして、その活動を互いに知らせあい、大きな輪をつくりましょう。
アースデイ東京
日本では、1990年に第1回目のアースデイが行われたのを出発点として、各地でアースデイのイベントや企画が行われています。東京では、毎年、4月22日のアースデイの前後の土日、代々木公園を中心に「アースデイ東京」が開催されています。ほかにも、北海道、千葉、湘南、富山、石川、長野、大阪、沖縄など全国各地でアースデイを祝したイベントや企画が幅広く実施されています。