産婦人科医 樽井智子

産婦人科医医学博士メディカルライターハーバード大学医学部産婦人科元講師不妊治療とその研究が専門。

 1997年山形大学医学部、2001年に同大学院卒業。2002年より2013年まで、ハーバード大学医学部・マサチューセッツ総合病院産婦人科で研究に従事。2013年よりフリーランス。

 卵子の加齢、生殖幹細胞、生殖器の良性・悪性腫瘍など、女性の生殖に関する研究を行い、国内外の学会での発表や、邦文論文、英語論文を多数発表。その間、世界体外受精会議記念学会賞、 山形大学大学院ベンチャービジネスラボラトリー研究奨励賞、 厚生労働科学研究 母子保健、成育医療フェローシップ、 上原記念生命財団 海外留学助成金ポストドクトラルフェローシップ、 Lalor Foundation Postdoctoral Travel Fellowshipを受賞。

 生殖補助医療が進歩した現在も、妊活に関する知識や情報不足によって、または情報方によって何が正しいのかわからないなど、多くのカップルが妊活で悩んでいる現状を憂い、『研究室、診察室を飛び出して、妊活に関する正しい知識を広める』事実に基づいた正しい情報を、分かりやすく伝えていく』ことで、妊活に悩む人を助けていくことを目標に、執筆活動や、講演活動などを始めました。

 現在は、「日経DUAL誌 USA発 ともこ先生のDUALな妊活 A to Z」、「Doctors Me 産婦人科医 樽井智子先生直伝『正しく知ろう妊活』」で、妊活に関するコラムを好評連載中です。

 また、海外で子供を育てながら働いているワーキングマザーとして、共働き、子育て、ワークライフバランス、女性のキャリアパスの立て方、などについても、積極的に情報発信をしています。 女性、子供、健康がキーワードで、世界中の女性が、心身ともに健康になるような仕事をしていくことが、今後の大きなテーマです。

 私生活では、美味しいものに目がありません。作るのも食べるのも大好きで、時間があるときには、本屋さん、図書館、そして、キッチングッズのお店で時間を過ごすのが、大好きです。今の課題は、仕事と子育てと、そして自分の時間のバランスの取り方を改善し、自身の心身の健康を整えていく事が、今の個人的な課題です。

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