概要
■# Trust Yourself 作品紹介
これは、今最も活躍している俳優でもある内田朝陽と山田孝之が、自分たちの今とこれからを見つめなおすため、ゴーゲッターに会いに世界へ飛び出していったロードムービーだ。
日本の芸能界で成功し、何不自由なく暮らしている山田孝之と内田朝陽。しかし、この状況に甘んじていていいものか?もっと人生にチャレンジをしなく てはいけないのではないだろうか?そんな思いを抱えていた時に、学びから未来をデザインする「GoGetterz」(ゴーゲッターズ)という知人が立ち上 げたEラーニング・ビジネスの話を耳にする。初めて聞いた「ゴーゲッター」(自ら道を切り開くひと)という言葉に感銘を受けたふたりは、自ら道を切り開 き、すでに世界を舞台に活躍している日本人に会いにいく企画を思い立つ。
700万円の予算をもらい、GoGetterz サービスのPR企画として、ロードムービー風ビジネスドキュメンタリーの製作を任されることになった。同行はカメラマンだけ。飛行機はエコノミー。アポど り、スケジューリング、すべて自分たちでやるという芸能人にはレアな体験。学ぶことは人生を豊かにすること。そしてなにもかもが学びだ!とふたりは新しい チャレンジに挑んだ。LA、サンフランシスコ、ボストン、NY、そしてコロンビアへ、ぶっつけ本番のロードトリップが始まった。
英語もしゃべれなかった男が、LAで大きな製粉会社の経営者に。
「まわりを幸せにできる男になりたい」とギター1本抱えてLAへ行った男。
大学で落ち込んでいた時にユーチューブで見たビートボックスに新たなキャリアを見出した男。
アフリカでの野宿体験をばねにNYはハーレムで暮らす女。
ホームレス経験を経てダンサーに。日本人としてのハイブリッドなアートを目指す女。
コロンビアで人気のラーメン屋を営む男。
エンタメ国際協力がしたい!サンフランシスコで日本のコンテンツを世界へ発信している男。
苦労を乗り越えたから今がある。
それなのに苦労を苦労とも感じさせずに笑顔で語る7人の先輩ゴーゲッターたち。
自分たちが本当に会いたいと思った人達とのもとへ、自分たちの力で会いに行ったふたり。
本音の会話。 役者としてではないふたりの姿。
7人の先輩ゴーゲッターからふたりは何を学んだのか?
どの様な個人的成長を遂げたのか?
素顔のふたりの魅力をLA在住の新鋭カメラマンが映像化。
「僕たちの企画、僕たちの体験、7人のたちのゴーゲッターストーリーが、あなたの新しい一歩を踏み出すきっかけになれますように」
内田と山田の願いをこめて、2週間におよんだロードトリップの全貌が今、GoGetterz で発信される。
■# Trust Yourself 解説
Go Getterとは、英語で「自ら道を切り開いていく人」のこと。Zは、アルファベットの最後の文字、アルファベットのゴール。志を高く掲げたGo Getterたちに最適の学びを提案し、目標を達成するまでどこまでもサポートする、そんなEラーニングサイト、ゴーゲッターズ立ち上げに松原春男は走り 回っていた。
松原の「ゴーゲッターズ」プロジェクトのことを内田朝陽は実家のレストランで耳にする。松原は20年以上のつきあいのある常連客だ。「学びから、な りたい自分になる」「学びから、自分のポテンシャルを最大限に引き出す」「GoGetterz は、そんな前向きに生きる人のためのライフスタイルブランドになりたい!」内田にアツく語る松原。初めて聞く「ゴーゲッターズ」という言葉。自ら道を切り 開くーという生き方、学校の勉強とは違う「学び」、内田は興味を覚えた。
自分はゴーゲッターだろうか?ゴーゲッターであるためにはどうしたらいいのだろう?今、自分に必要な学びってなんだろう?松原とゴーゲッターズ論議を交わすうちに話は面白い方向へ。
「PR用のバジェットが700万円ある。日本人にゴーゲッター・スピリットを啓蒙するなにかおもしろいことやってみないか?」
この話を受け内田は、友人である俳優の山田孝之に相談をする。
「自ら道を切り開く「ゴーゲッター」 という生きざまはかっこいい」
「まだ日本で知るひとは少ない」
「おもしろいこと、できそうだな」
そこから全ては始まる。
「海外で自ら道を切り開いて生きているゴーゲッターに会いに旅をするのはどうだ?」
「彼らの体験談を語ってもらおう」
「その一部始終を撮影してロードムービーにしよう」
「自分たちも見ている人も一緒に楽しめるロードムービーをつくろう」
そしてふたりの俳優が忙しいスケジュールをぬって、アメリカとコロンビアへゴーゲッターに会いに行くというロードムービー企画が発足した。同行はカ メラマンだけ。飛行機もエコノミー。なんでも自分たちでやる企画。そんなの無茶だ!と心配するマネージャーたちを説き伏せて、ふたりは旅立っていった。