コース概要
本対策講座では、入門編テキストに沿って、過去の出題傾向や学習方法について約90分で解説します。
10月試験合格に向けて、学習中の方や学習指導をされる教職員の方、ぜひ受験前にご視聴ください。
※本コースは、7月18日に開催されました、和食検定対策講座の内容を収録したものになります。
そのため、一部雑音等のお聞き苦しい点、言い間違え箇所のテロップ修正などございますがご了承ください。
【和食検定の3大目的】
■ 和食文化の正しい理解と継承
日本人にとって身近な和食文化の魅力を再発見することで、国民的理解を進め、次世代へ継承できるようにします。
■ 日本古来のおもてなしを中心とした業界人のレベルアップ
知識とスキルの習得により実践的な接遇力を向上し、先人によって培われてきたノウハウを次世代に伝承していくためのトレーニングスタンダードを構築します。
■ 日本文化の魅力を国内外に発信できる人材の育成
自分の国の食文化の素晴らしさを世界に向けて、自信を持って発信できる人材を育成します。
【期待効果】
<初級レベル>
●和食の初歩的な知識を学ぶことで和の食文化への興味関心が高まる。
●身近な慣習や食習慣などの意味合いを理解することで和食文化を大切にする気持ちや継承に向けた意識向上に繋がる。
●日本語と英語で学習ができることから、和食を通じた身近な国際文化交流に役立てることができる。
<基本レベル>
●日本料理の文化的背景を理解し、料理や食材の知識を持ち、料理や味の説明、お勧めが出来る
●食事のマナーや器、箸の扱い、関連知識を習得することで、日々の生活や接遇を通じて、和食文化への理解と関心を高めることが出来る
●和食に必要な基本的な英単語の知識を持ち、英語での簡単なご挨拶やご案内が出来る
<実務レベル>
●和食接遇での日々の仕事の流れを理解し、着付けのポイントを習得して指導したり、和室での見本となる振る舞いが出来る
●接遇に必要な幅広い知識を習得し、売上や原価意識を持ち、接遇全般について根拠を持った説明と部下の指導が出来る
●和食に必要な料理やマナー等の英会話での説明ができる
必要条件
- 和食検定公式テキスト
Course Curriculum
Lesson 1
和食検定 初級レベル対策講座2018
About the Expert - 和食検定本部(主催:一般財団法人 日本ホテル教育センター)-168452
和食検定は、日本の食文化を正しく理解し、正しく伝えるための基礎知識の普及と、和の食文化を継承し発信していくために必要な専門知識と実務知識の理解度を測るための筆記試験です。レストランや旅館での和のサービスに向けた教育機関がない中で和食を日本の文化として捉え、知っておきたい基本的な事柄をおもてなしの現場や日々の生活の中で生かしていけるようにとの思いから生まれました。
今世界が注目する和のおもてなしの更なるレベルアップを応援します。
主催:一般財団法人日本ホテル教育センター
一般財団法人日本ホテル教育センターは、1976年3月運輸大臣(現観光庁長官)の許可の下で、教育活動を中心に日本のホテル業界をはじめ観光業界の発展に寄与するために設立されました。
<設立>
1976(昭和51)年 運輸大臣(現 観光庁長官)設立許可
2013(平成25)年3月 一般財団法人日本ホテル教育センター認可
<設立目的>
ホテル及び旅館を中心とするホスピタリティ産業の人材育成を図り、国際的な観光産業の発展と振興に寄与することを目的に、設立されました。